ーーー
------- | -- ---- |
布花作りは 結構根気が必要 面倒な作業もたくさんあるけど どの工程も 不思議と楽しい♪ |
まずは布選び 糊が利いた布花用の生地 布の素材で色の出具合も 仕上がりの雰囲気も 大きく違ってくるから 慎重に 仕上がりをイメージして選びます 今回は絹を選びました-- |
---- | |
------------------- |
---- |
--- | 花びらの形にカット 1つの花に20〜30枚くらい重ねていくので 200枚くらいは必要ですね |
------ |
私の家は白熱灯ばかりなので 夜になると本当の色が分からなくなってしまいます だから染色は明るい日中に限ります♪ |
|
------- | -------- | 花びらは、根元に少し緑を入れたり 芯に近いものと外側に来るものと色を変えたり 枯れた花びら用に茶色くしたり 一気に染めてしまいます |
花びらの縁に返しをつける 大きなカーブで返したいときはコテを使いますが チリチリとした返しは指先で丸めるようにして 型を付けてゆきます |
---------- | 丸ゴテで花びらの膨らみをつけます 3cmくらいの厚みのあるスポンジの上で 包み込むようにして型をつけてゆきます 焦がさないように・・・♪ |
|
----- | ------ |
造花用ワイヤーを何本か束ね 二つ折りにしてコットンを巻き付け芯を作る イチゴみたいな形 ---------ワイヤーは26番から30番を ------------組み合わせて好みの強さにします -------風に揺らぐくらいがいいかな コットン、紙巻ワイヤー、布用(木工用)ボンド使用 |
根元は気にせずに 次々に花びらを重ねてゆきます |
----- ---------------------基本的な形の薔薇なら ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐--------こんな感じです -------- |
---- | 仕上がりの形をイメージしながら ここまではバランス良く重ねます |
最後に 根元の花びらは わざとバランスを崩して一箇所に多く付けたり 下向きに付けたりするのが好き♪ |
-----花芯にはペップを使います ------いろんな形のペップが販売されています --------- ------------------------------ |
-------- | |
ペップを束ねてワイヤーに糊付けし、色を付ける これを芯にして花びらを重ねて行きます |
----- | |
花びらが開ききって もしも触れたなら、はらはらと花びらが落ちてしまう その一瞬手前 そんな表情の薔薇が大好きです♪ |
-------- |
葉を作ります 私の場合は、花を組んでから 花の表情を見てから葉の色や大きさを決めます 今回はカットされている既成のサテンのものを使いました 基本的には5枚葉と3枚葉 根元に近いほど小さい葉になります でも、基本に囚われずに 好きなように組んでいくこともあります |
葉を染め ワイヤーを一本はさんで 裏打ち用に染めた薄絹に ボンドでしっかり貼り合わせていきます 裏打ちは、葉の裏の色と補強の為に行います |
--------葉は数が多くて作るのが大変だけど ------‐‐---‐花のイメージを左右するほどの ------------重要なアイテムとなります |
---- | 一枚ずつ切り取り 一筋ゴテで葉脈を付けていきます 裏から表からと交互にコテをあてていきます 立体感が出るくらいしっかりと |
茎用に染めたサテンの布を細く切り くるくると巻くようにしてボンドで留めながら 葉をまとめていきます |
コテでわざと焦がすと 枯れた感じが出せます♪ |
----- |
----- | ティッシュを細く裂き巻きつけて 茎の太さを調節します |
---- | ワイヤーで刺を作りながら----- サテンで巻いていきます |
|
刺は本当に痛いので取り扱い注意です--♪ |
がくは、こんな形 染めたら指先でねじって 何となく雰囲気を出しておく |
----- |
花の付け根にコットンを巻き ふくらみを出します がくを貼り付け、ワイヤーで絞めて しかりと くびれ を作る |
|
私は最後に茎や葉、がく等に もう一度色付けを行います そして、完成です♪ |
夜毎 私の手の中で生まれてくる 愛しい薔薇たち どんな言葉より 私を表現出来ると感じるのは 何故なんだろう・・・ |
- | --- | --- -- END ----------------------------- --- |
この薔薇は作品集-1 NO,25 〜 27 の作品になりました 是非ご覧下さい♪ ----- |
----- | |